【映画感想】キス&キル(2010)
2010年。
家族旅行をする父母娘。
娘はイケメンと旅行先でイケメンと出会い結婚。
実はイケメンは凄腕の殺し屋。でもやめたがっている。
結婚して3年経過。
イケメン、殺し屋廃業。元ボスに狙われる。
すっかり馴染んだと思いや、いきなり刺客に襲われる。
ということで居場所バレる。
その刺客は身近な人だった。
さらに身近な人に襲われまくる主人公。
命令出してるのは元ボス。
その元ボス何者かに殺される。
嫁が妊娠。
実は父親も殺し屋。
元ボスを殺したのは父親。
元ボスの手下だったイケメンを3年監視してたことが明かされる。
赤ちゃん誕生。
赤ん坊は2人の凄腕殺し屋から守られる特別な存在なのです。
みたいな話です。
感想は実に微妙。
コメディーとしては愚痴っぽいしアクションも別にという感じでエロもマイルド。
ぱっとしないストーリー。
一緒に誕生日パーティーをするような人たちが実は刺客で・・・という展開のオンパレードの後半。
おまえもか、おまえもかの連続でギャグのよう。
緊迫感ないので基本バカバカしいおのろけコメディーを見させられている気になります。
キャラクターも薄っぺらく適当にこしらえた人物像なので感情移入とかいう概念すらありません。
心はぴくりともしませんでした。
頭空っぽにして見てもきついもんがあります。
正直ながら見で十分な映画でしたね。