【映画感想】インターンシップ(2013)
2013年。
グーグルのインターン生の物語です。目標はグーグルへの就職です。
インターン生はいっぱいいます。その中でそれぞれが5人くらいのチームを作ることになります。
みんなチームになりますが、中には余ってしまう人たちもいます。
その人達がチームをつくります。それが主人公チームです。
そしてグーグルからお題が次々と出てきてそれを全員でがんばってこなしていきます。
こうやって書くと真面目かと思いきや全然真面目じゃないです。クィディッチ(ハリーポッターのあれ)をリアルでやったり、エッチなダンスの店にいったり羽目をはずしたりもします。ただその羽目はずしは真面目童貞君にとってはいい影響がありました。
そして残る課題はあと2つというところまできます。
パソコン初心者のムードメーカーのおっさんがログインせずにコールセンターやっちゃってそのステージのポイントは連帯責任でチームのポイントは0となり、ここから「転」となります。
ムードメーカーの明るいおっさんは責任とってやめます。
そして最後の課題は営業です。
地元での営業にこだわるめっちゃ人気のあるピザ屋を口説き落とせれば勝ちという状況になります。
この時点でもう最後の展開は丸わかりです。
あの意気消沈してる元気なおっさんを呼び戻してコミュ力爆発で終わるんだろうなと。
そしてそのとおりになり、万々歳。
最後はみんな欲求が解消されたりなんかしちゃってハッピーエンド。
ヘッドホンのヒゲのぼっちは実はおえらいさんだったというサプライズもあり、主人公たちは意中の女性をゲットしてオールオッケーな映画です。
終わってみればストーリーはめっちゃ王道という印象です。最初にインターンがチームをつくり、だんだん気心が知れてきて打ち解けあって、それぞれが活躍して結構順風満帆だったりしたけど、おっさんのポカでいきなりピンチになり、最後の最後で奇跡の逆転ホームランというスカッとする構成。
チームの団結、友情の素晴らしさを描いていて、人を損得勘定で見たりコマのように利用する嫌な感じのやつは最後に淘汰されました。
悪くはないですが、もうちょっと何かほしかったですね。スッキリしすぎというか。まぁいいんですが。