映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】スピード2 (1997)

1997年公開。

 

スピードは見ていません。2もキアヌ・リーブスが出演していると思いきや違う人がサンドラ・ブロックの相手役でした。

 

舞台は豪華客船。テロリストが侵入し、船のコントロールを奪われ、そのままだとタンカーに突っ込むという状況に追い込まれてそれを回避していく(船を止め乗客を救う)というのがミッションです。ミッションと言っても仕事で上から命令されるというんじゃなく、警察官である主人公が意志的に動くことになります。警官と言ってもスワットの隊員という設定のためかテキパキと一つ一つ問題を片付けていきます。

犯人側も描かれており、犯人側も終始うまくいっているというわけではなく、主人公が食い下がるために必死です。実際に主人公に追い詰められたりしますが前もって仕掛けておいた罠を利用して回避等、リアルタイムで鬼ごっこバトルが展開されています。

 

ただ、アクション映画としては十分に面白いです。

インパクトある映像やテンポもよく進んでいきます。

船の進路を変えるために主人公と黒人が交代交代で水中のバルブを回すシーンが印象的です。

ギリギリでタンカーに突っ込むのを回避したと思いきや、そこで終わりではなく今度はアリーナに突っ込みます。それからどうやって船を止めるのかと思いきや、止まりません。なんとベイサイドの街の中に豪華客船ごと突っ込むというすごいインパクトの映像があります。そこで終わりかと思いきや傾いてピンチとなりますがこれはすぐに収まります。

ヒロインの救出シーンの終わりにタンカーまるまる一台爆破シーンがあり映像的には驚きの連続でとても面白かったです。

ただ、アマゾン等の評価を見るとあまり高くないですね。1はいいけど2はちょっと・・・という意見が多いです。

私はまだキアヌが出演していた1を見ていないのである意味低評価の2から見たのは正解だったかもしれません。

1を見ていないのでなんとも言えませんが。