映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【映画感想】Fukushima 50(2019)

2019年。 佐藤浩市、渡辺謙他 原発事故の時に福島の第一原発にいた人たちや彼らの関連人物、政府の人間等を描いています。 私は関東圏に住んでいますが福島の人間ではありません。事故当時切迫感はありましたが福島の人々ほどではありません。それにしてもも…

【映画感想】ゲド戦記(2006)

2006年。 ジブリ。宮崎吾朗監督。 正直もやっとする映画でしたね。ジブリ作品としては凡庸でパッとしません。劇中で明らかにされていない要素が多くちぐはぐな印象を受けました。これは説明不足が原因なんでしょうけど前半ののんびりパートの時にそんなのん…

【映画感想】秒速5センチメートル(2007)

2007年。 新海誠監督。 初恋の相手のことをいつまでも忘れられない男の学生時代、社会人時代を描いています。 3章仕立てで1章は主人公が鹿児島に引っ越すことになり半年前に栃木に転校した初恋の相手に電車で会いに行くストーリー、2章で中学時代の話になり…

【映画感想】言の葉の庭(2013)

2013年。 新海誠監督。 雨の日に新宿御苑にいつもいる謎の女性と15歳の少年の雨の日限定の交流を描く物語です。 男の子は靴職人を目指しています。 後に女性の正体が同じ学校の古文の教師であることと生徒からの執拗な嫌がらせにより味覚障害を患うくらい精…

【映画感想】マトリックス(1999)

1999年。 キアヌの代表作といえばスピード、このマトリックスシリーズ、ジョン・ウィックシリーズという感じですけどこの中でもやっぱりキアヌといったらマトリックスになるんじゃないかと思います。 当時自分の周りでもめちゃめちゃ話題になっていましたし…

【映画感想】ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003)

2003年。 ロード・オブ・ザ・リング最終章です。 エクステンデッド版を鑑賞。総再生時間が4時間半近くになっていて三部作全部合わせると12時間くらいになっています。 いよいよ物語も佳境となります。 スメアゴルの過去編からスタートし、アラゴルンたちと闇…

【映画感想】風の谷のナウシカ(1984)

1984年。 宮崎駿監督。 腐海と呼ばれる森が瘴気を発し毒が蔓延してる世界。マスク無しじゃ生きてけません。風の谷は風に守られて大丈夫。風の谷にナウシカという16歳の少女が住んでいます。みんなの人気者やさしい子です。 ある日トルメキア王国に拉致された…

【映画感想】ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002)

2002年。 イライジャ・ウッド他 前作の続きです。 今作は別行動の仲間3チームの動向を交互に描写する感じで進んでいきます。 戦えないキャラと戦えるキャラが別行動を取ることになり大丈夫か?と思いきや物語は思わぬ方向に進んでいきます。 しゃべる木が初…

【映画感想】ロード・オブ・ザ・リング(2001)

2001年。 イライジャ・ウッド他 冥王の指輪をめぐる物語です。 呪いの指輪で人を誘惑する悪魔のような指輪でかつて勇者に倒された冥王が復活を目論みます。持ち主である主人公一向は唯一指輪を消滅させる方法である”所定の火山に投げ込む”という目的のために…

【映画感想】ゴッドファーザーPART III(1990)

1990年。 アル・パチーノ、アンディ・ガルシア他 ゴッドファーザーは1,2はいいけど3の評価はいまいちというのを風のうわさで耳にしたので3はどうしようかと思いつつも見ました。 確かにマイケルの心の友のトムが出てなかったり娘役の役者の演技が微妙で…

【映画感想】ゴッドファーザーPART II(1974)

1974年。 アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ他 今回は前回お亡くなりになったファミリーのドンのお父さんの過去編と現在の息子マイケルの動向が交互に進行していくストーリーでした。 今回は3時間半近い上映時間ながらもなんで家族のために俺はこんなに…

【映画感想】ゴッドファーザー(1972)

1972年。 マーロン・ブランド、アル・パチーノ他 NYのマフィア世界が舞台で権力争いやファミリーの絆などを主に描いています。 尺は3時間と長め。 ドン・コルレオーネ役のマーロン・ブランドがいい味を出しています。マフィア回の頂点に君臨する人物で麻薬は…

【映画感想】エリザベス(1998)

1998年。 ケイト・ブランシェット主演。 16世紀イギリスが舞台です。カクテルのブラッディマリーの元ネタのイングランド女王メアリ1世崩御に伴い25歳という若さでイングランド女王になったエリザベス1世が主人公です。 最初はふわふわしている感じのエリザベ…

【映画感想】パラサイト 半地下の家族(2019)

2019年。 同年のアカデミー作品賞受賞作として話題になった作品です。 スラム街に住む家族が金持ち家族に寄生(就職)していく展開の前半。 中盤で追い出した家政婦が家にやってきてから更にとんでもない事実が発覚し、諍いが勃発。 終盤では更に予想できな…

【映画感想】ピクセル(2015)

2015年。 アダム・サンドラー主演。 1982年にアーケードゲームで遊んでいたくらいの世代に直撃する映画だろうと思います。 ストーリーはNASA経由で当時流行っていたゲーム映像を宇宙人へのメッセージとして送った所宇宙人が宣戦布告と取り現代社会に襲いかか…

【映画感想】キャスト・アウェイ(2000)

2000年。 トム・ハンクス主演。 フェデックス勤務の人が乗る輸送機が原因不明のトラブルにより不時着。トム・ハンクスは絶海の孤島に漂着します。 そこで無人島生活が始まります。まもなく同僚の死体が漂着し埋葬してあげます。靴を拝借。最初は荷物を開封し…

【映画感想】ボーン・アルティメイタム(2007)

2007年。 マット・デイモン主演。 ボーン・シリーズ3作目。完結編っぽいです。 前作で主人公の記憶は結構取戻されましたがまだ最初の時の記憶がないという最後のピースが欠けているような状態からスタート。 前作の続きでまたまたCIAに追われることとなりま…

【映画感想】ボーン・スプレマシー(2004)

2004年。 マット・デイモン主演。 ボーン・アイデンティティーの続編にあたる作品です。 前作で結ばれた彼女と休暇を過ごしていたら刺客が襲ってきて彼女死亡。そこから物語が動き出します。 主人公ボーンは無実の罪で追われ、相変わらずのかっこいいアクシ…

【映画感想】ボーン・アイデンティティー(2002)

2002年。 マット・デイモン主演。 記憶喪失の男が記憶を取り戻すまでの話です。 記憶喪失ものなのでまず主人公の正体が誰なのか普通に気になりうまい導入になっています。 そしてなんだかわからないけど戦闘マシーンのような超強い戦闘技術を持っているとい…

【映画感想】スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)

2019年。 MCU作品フェーズ3最後を締めくくる作品です。 エンドゲーム後の世界が舞台。 4属性のモンスターが敵かと思いきや壮大な自作自演集団が敵でホログラムテクノロジーとスタークメガネで人々に幻術を見せるという意外な展開に。 今回のテーマはフェイク…

【映画感想】アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)

2019年。 MCU作品の集大成的作品。興行収入歴代1位(2020年現在)の映画だそうです。 ラスボスサノスとの最終決戦を描いています。 私は一応これまでの最初のアイアンマンから最後のエンドゲームまで全部のMCU作品を見ています。1回だけの鑑賞なので記憶が剥…

【映画感想】キャプテン・マーベル(2019)

2019年。 MCU作品(フェーズ3)。 今までと違ってアベンジャーズの前日譚のようです。 若かりし頃のフューリー大佐が見どころですね。現在の貫禄ある大佐と違い砕けた感じで猫ちゃんによちよちしたりなでなでしたり大佐のかわいい(かわいかった)一面が見ら…

【映画感想】アントマン&ワスプ(2018)

2018年。 MCU作品(フェーズ3)。 アントマン第2弾。 今回はいよいよヒロインのお母さんを量子の世界から救いにいくことになります。 しかしその装置のあるラボをめぐる三つ巴の攻防が勃発。 怪しいビジネスのやつら、FBI、そしてすり抜け能力のある謎の敵等…

【映画感想】アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)

2018年。 MCU作品(フェーズ3)。 アベンジャーズ第3弾。 今回はシリーズ全部を含めてのラスボスポジションの敵サノスがめちゃめちゃ動き回ります。 やってることはサノスのドラゴンボール集めみたいな感じになっちゃってます。 その野望を阻止するためにこ…

【映画感想】ブラックパンサー(2018)

2018年。 MCU作品(フェーズ3)。 シビル・ウォーキャプテン・アメリカにちょろっと出てきたブラックパンサーが主人公のヒーロームービーです。 20年くらい前に先代陛下(シビル・ウォーで死亡)がワカンダを裏切った弟を制裁、その息子を置き去りにしたこと…

【映画感想】マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)

2017年。 MCU作品(フェーズ3)。 マイティ・ソー第三弾。 今回は最初からコメディ寄りにシフトしていてテンポよく進んでいきます。ロキは相変わらず裏切るけどいいヤツというようなひねくれキャラ、ソーはいつものソーだけどコメディ面が色濃いキャラになっ…

【映画感想】スパイダーマン:ホームカミング(2017)

2017年 MCU作品(フェーズ3)。 MCU版スパイダーマンの最初の作品です。 今までのスパイダーマンと違ってスーツがトニー・スタークが作った多機能なものになっています。糸は特殊な腕輪から出るようです。 冒頭の恒例の街をターザンみたいに滑空するシーンは…

【映画感想】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)

2017年。 MCU作品(フェーズ3)。 前回は一通り仲間が揃ったかなというところで終わりましたけど今回は黄金の人達にひょんなことから狙われることになってしまいます。中盤では主人公クイルの父が登場。カート・ラッセルが演じています。しかし父のペット的…

【映画感想】TENET テネット(2020)

2020年。 デンゼル・ワシントンの息子、ロバート・パティンソン、190cmの女優さん等 見ましたけど正直難解でよくわかりませんでした。ドニー・ダーコ、マルホランド・ドライブ、同監督のメメント、インセプションのような作品を見た時の感覚ですね。 見てる…

【映画感想】ドクター・ストレンジ(2016)

2016年。 MCU作品(フェーズ3) ベネディクト・カンバーバッチ、マッツ・ミケルセン他 また新たらしいのが出てきました。白い巨塔の財前みたいな感じの凄腕外科医が事故によりゴッドハンドを奪われそれを直すために東洋魔術に入門。結構才能があってあっと…